どもどもKitarouと申します。
新卒で入った会社で3年目に突入してしまいました。周りからは「本格的に会社の一員になってきたな!」と言われます。
もちろん、人から認められるのは嬉しいことです。
しかし、自分の上司から同じく信頼されていないと精神的に辛いかもしれません。
この記事では、僕の経験を中心に新卒で入社した会社で3年目になった正直な思いを主観から述べていきます。
これを読んで共感してくれる人、何か感じ取ってくれる人がいれば幸いです。
1年365日を2年間、毎日怒られる日々
最悪な上司
僕の上司は会社でも大外れと言われんばかりの仕事できない人間です。
その割には、自分の部下に対しては要求度が高く、思い通りに動かしたいと思ってます。
自分が会議で怒られると、たちまち理由を付けて部下のせいにする。会議が終わると静かな職場で部下が怒鳴りつけられる。
僕の上司はそれが平気でできます。
説教地獄
僕は毎日、仕事中に3回は上司に怒られます。仕事のスピードが遅いことや、納期通りに作業が終わらないからです。
その度に、15分〜30分はお説教に費やされます。
周りへの見せしめと言わんばかりの声の張り具合で、静かなオフィスで怒鳴りつけてきます。
- 「なんで何回も確認ができないんだ?」
- 「なんで俺が言った指示と違うことをするんだ?」
1度のミス(ミスじゃない時もある)でやってくる説教の時間は、作業時間の倍である。
1日1時間以上は説教の時間に充てられるので、私と上司は効率の悪い日々を送っている。
なぜこんなに怒られるのか?
これには経緯があります。僕が入社した1年目まで遡ります。
当時、僕は別の先輩の下で仕事をしていました。
最初は、僕は無能なゆとり入社の代表みたいなものでした。エクセルの使い方も分からないし、事業を理解しようとする熱意もない。
僕は、教えられることが当然だと思っていました。
しかし、会社に入るとわかりますが、そんな甘い考えは許されません。
お金をもらっている以上、自分から仕事をもらう努力をしないといけないし、先輩や上司の求めてる結果を出さないといけません。
そこで部長は僕の教育担当(メンター)を、先輩から今の上司に変えました。
まずは「社会人としての心構えと一般常識を叩き込め」というものだったらしいです。
入社して研修を終えて2ヶ月しか経っておらず、これから事業のことを理解してくはずなのに、わからないことがあるだけで叱られる。
僕は常に怒られる存在になってしまった。
会社に来るのが嫌だ
会社に来るのが辛い
今まで生きてきて、怒られることがありませんでした。
そのせいか、毎日怒られるようになると会社に来たくなくなりました。
朝が憂鬱になって布団から出られない。どうやらノイローゼになっていたようです。
会社を辞めたいと思うけど・・
入社して1年目の10月。まだ半年しか経ってないけど辞めたくなってしまいました。
怒られるから会社に行きたくない。ゆとりらしい出勤拒否の典型だと思います。。
僕はそれを振り切ってなんとか出社してたが、同期からは死んだ魚の眼と言われ心配されてました。
会社を辞めたいと思っても、実行に移すことはできず、会社を休むこともできませんでした。
まともな思考と精神状態じゃない
会社には毎日行くけど、任されたことがうまくできず空回りばかりします。
上司に責任があるなど全く思いもできませんでした。いろんな人に頑張ってるねと声をかけてもらいました。
でも、とにかく自分が仕事できないからと全ての慰めを否定してました。
この時、自分の精神は異常だった。
土日や休みが上手く活用できない
地方から上京して周りに友達もなく、家で酒とつまみ楽しむだけの毎日を過ごしました。
ストレスを発散するために、土日はジムに通って体を動かします。
それも冬場の寒い時期になるとジムにも行く気がなくなる。
とうとう本格的に引きこもり生活が始りました。
会社と家しか往復しない日々、家でテレビを見るだけの土日。
生産性がない日々を過ごしては、時間を無駄にしている罪悪感で自分の現状に納得できませんでした。
本当に会社を辞めたい
トラウマ級のミス
このまま2年目に突入する直前、僕は会社で大きなミスをしました。莫大な損失ではないが300万円を失うようなミスでありました。
会社としては大きいとは言えない金額ですが、これを引き起こした上司から僕への信頼度はゼロになってしまいました。
すると、資料の不備みたいな小さいミスを指摘されるだけで動悸が激しくなりました。
言われた単純作業だけをする日々
結果、部長から見放され、課長からは言われたことだけやれというだけの人形みたいな存在へと変わりました。
これはある意味自分には楽で、言われたことだけやれば定時の17:30には家に帰れる。
それから就寝の0:00まで約5~6時間は自由時間となった。
悪い気はしませんでした。
残業代が0になったので、給料は下がりました。でも、それ以上に会社という監獄から一時的に解放される時間が多くなるのは残業代以上に救いがありました。
社会人2年目は、このくらしが1年間続きました。
心境の変化は突然
この生活をどうにか変えたい。そんな気がしたのは社会人2年目の11月でした。
さすがに単純作業ばかりでは成長もしないし会社としても僕を置いておく価値がない。
実際に、2年目が終わる3月には、僕の業務は3倍、4倍と膨れ上がりました。家に帰ることすら厳しいくらい残業に追われました。
さらに短納期の仕事が後を絶たず、周りから催促され、1分たりともこのストレスが取れることがない。
次第には家でも仕事が頭から離れられないくらい襲いかかってくる。
これはもう狂気の沙汰だ。
これはもう会社を辞めるしかない。とうとう転職へと動き出すことできるのでしょうか?
辞め方がわからない
「でも会社ってどうやって辞めたらいい?」
ネットで調べてて辞表の書き方は出てきました。ですが、上司が忙しすぎて、辞表を見せる暇も個別で打ち合わせる暇もありません。
一体どのタイミングで、どの場所で辞める話をすればいいのでしょう?
もちろん、好きなタイミングでオフィスのど真ん中でも言えばいいだけの話です。
しかし僕にはそれをする勇気がありませんでした。
非常に甘いゆとり世代らしい考え方です。
辞表を出す勇気がない人はどうしたら?
PCから辞表を出すシステム
考えが甘い。そう言われても仕方がないでしょう。
会社には、辞表をPC上で提出できるようなボタンを従業員サイトに設置されるべきです。
そのボタンから退職の手続きをできるようにするべきだと思います。
「ちょっと話があるんですけどー」
なんて、いきなり上司を呼び出すことなんて僕にはできません。
だから直接呼びつけなくても前もって辞める意思を示せるように会社にシステムを作るべきである。
これが勇気のないゆとりを救う手段に違いない。
退職代行システム
一応ですが、退職手続きを代行してくれるシステムもあります。
お金を払わないといけませんが、専門の弁護士さんを通して会社に退職代行をしてもらうシステムもあります。
ブラック企業勤めや、自分に自信のない会社員層に一定の需要があるとおもいます。
自分の意思で会社に伝えるのがどうしても難しい場合は一度、相談してみるのもいいと思います。
同じ境遇の人いますか?
誰かの支えになれば
ざっくりですが、自分の新卒から2年間の社会人生活をまとめてみました。
本当に辛い時期がありましたが、なぜかノイローゼをいつの間にか乗り越えてしまってました。
今でも、会社が辞めたいという事実は変わらないですが、まだ辞表出さないのは「怒られるくらい別にええや!」って思えていることです。
追記:辛い仕事を乗り越えた記事
3年目もちょっとして仕事に対して辛い気持ちが薄くなってきました。簡単に言うと仕事に対しての心構えを少し変えるだけで居心地に悪さを取っ払った感じです。
そのあたりの記事をまとめてますので良かったらご参考ください。
死ぬほど辛くやめたいならやめるべき
とにかく無理をしないで
会社はあなたを守ってくれるわけでもなければ、あなたに何かを差し出すわけではありません。
給料というのは労働の対価であって、会社から「頂くもの」ではなく、働いてるのだからもらって当然です。
給料は会社に入る上での単なる交換条件です。
資本主義なので裁量で給料が決まるので入社した時点であなたの裁量は認められてるのです。
中で仕事ができようが出来なかろうが、それは見誤った会社の責任で、仕事しなくてもあなたは会社に所属してるだけで「労働という対価」に値しているのです。
もちろん意図的に働かないのは論外ですが、あなたは自分のやるべきことをやるべきで会社の要求度の答える必要はないのです。
答えるのは出世などキャリアを大事にしたい方が頑張ればいいです!
でも会社での出世にそれほど興味なければ特に頑張る必要もないのです。
そして会社を辞めたくなった時に止めればいいと思います。
その部分は会社に勤める以上の権利であるので特に問題ありません。
会社に搾取されるだけの存在でなく自我をもって生きましょう!!
追記:退職しました
こちらは追記ですが、社会人5年目を節目に新卒で勤め上げた会社を退職しました。その時の心境や転職に踏み切った背景などまとめてますので良かったら参考にしてください。
最後に
こんな感じで今回は仕事が辞めたくて仕方ない人間になりきってみましたが共感してもらえたら嬉しいです。
ではでは
おわりっ
ポメパンではガジェットや男性用の日用品、電子タバコや仕事論や転職まで幅広い記事を書いてます。読んでいただいた記事をSNS等でシェアいただけると今後の活動の励みになります。