たまには読者の知識になる記事も書きたい。
どもどもKitarouですっ!
今日のお題は「政治」です(ドヤッ
堅っ苦しいからパス〜、ちょーと待ったぁー!
今日はちょっとした時事ネタを使ってお猿さんでもわかる内容になってます!
それも「なぜトランプが大統領になれて、橋下徹が総理大臣になれないか?」
どちらも好き嫌いが別れるが国民に大きな支持層があるのは間違いないです。
でもトランプが大統領になれて橋下が総理大臣になれないのはどうして?
「そもそも政治の仕組みがちがうからじゃね?」って言うのは
簡単です。
じゃあどう違うのか?気になりませんか!?ねえ!!(しつこい
以下考察していきます。
では行ってみようっ!
日本の選挙体制をざっくりおさらい
まず日本では「議院内閣制」という仕組みで内閣(首相チーム)と国会(議員チーム)が動いてます。
国会は衆議院と参議院という2つのグループがあります。
国会に入る(=国会議員)になるには選挙で当選されないいけません。
つまり国会議員は国民の投票という意見から決まります。
一方で内閣総理大臣は、国会議員の中から国会の議決で決まります。
つまり我々「国民」が「総理大臣」を直接選ぶことはできません。
すごくざっくりですがこれが日本の総理大臣が決まる仕組みですね。
一方でアメリカの選挙体制はどうなっているか?
アメリカは大統領制という仕組みで大統領が政治を動かしています。
もちろん大統領を補佐する人はいます。
しかし日本の衆議院や参議院に値する「下院」と「上院」はあくまで立法、すなわち法律やルール、そして国の財政を担当している。
すなわち、外交や軍隊を率いる権威は基本的に大統領にある。
(日本ではこれらすべてが内閣と国会で共にすすめていくので、アメリカと違っています。)
大統領に関しては、「大統領選挙人」という人を国民が選挙で決めます。
そして国民の選挙で決まった大統領選挙人によって大統領が選出されます。
制度的には間接選挙だけど、これは事実「直接選挙」ということができます。
つまり「国民」が「大統領」を直接選出することができるのです。
アメリカと日本の選挙の勝ち抜き方→なぜ橋下が政界で勝ち上がれないか
では国民からの支持はある程度持っていたトランプと橋下さんですが、なぜ橋本さんは総理大臣どころか政界から遠ざかるまでの位置にきてしまったのか?
それは結局、総理大臣は「国会議員の中で大きな派閥(仲間)を作った人がなることができるからです。」
簡単に言うと、国民の意見などは無視してでも国会の中でたくさん味方を作っておけば総理大臣になれるのです。
これは総理大臣が国民の選挙から直接選ばれないことが理由からきています。
そして橋下さんは国民の中に一定の支持層がいても国会には敵だらけ(または味方がいない)なので総理大臣になれない。
これはあるテレビ番組で本人もおっしゃってました。(笑)
一方でトランプに関しては、議会からの評判は悪くても国民に一定の支持層がいたので国民の直接選挙に生き残ることができたのです。
(トランプにすごい反対派があるのは自明のことですが・・・)
でも政治の経験0なのに、知名度と財力だけで本当に大統領になれるアメリカには脱帽です。
ポジティブに考えるならアメリカにはトランプすら活躍の場があるように、でっかいアメリカンドリームが常に潜在しているのかもしれないですね!
最後に
こんな感じでたまには政治のことも話せるKitarouでした。
トランプやアメリカ、イギリスの話は過去にもし書評みたいなことを書いてるのでよかったら参考にしてください。
リンク:Brexitとトランプに共通!アンチグローバリズムが単純すぎた!【図解で簡単!】
ではでは終わりっ!
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