会社員の皆さんはそろそろボーナス支給の時期でしょうか?
僕も先日やっと会社からいただいて一時的にですがお財布が潤いました。
どもどもKitarouですっ!
ボーナスをもらった時、会社員の皆さんはどう思うでしょう?
「よりたくさんのボーナスが欲しい!」そう思って仕事を頑張る人はいます?
それよりも次の考えの方が20代にとって多数派だと思います。
「出世すると給料とボーナスが上がる!」
確かに出世をすると年収は上がります。
出世は会社で働く最大の理由でもあり、生活を営む上で一番安易な方法だと思ってます。
「安易」と言う言葉を使うと語弊が生まれるかもしれません。
「フリーランスしたり、企業するより、会社に属することが一番考えずに始められるという意味で、出世が生活基準をあげる簡単な方法」という意味から言ってます。
しかし、本当に出世意欲があるのは20代のうちだけだというデータがあります。
つまり、「30代以降になると半数以下の会社員しか出世意欲を持っていない・・」と言われています。
今回は「NIKKEI STYLE」の記事を参考に「30代以降の出世欲減とその先にあるもの」を述べていきます!
ではでは行ってみようっ!
(前置き長くてすみません)
出世諦めても会社ずっと居られるわけじゃない!
会社員や就活生の皆さんには是非、この記事を一読していただきたいです。
いつまでリンクが続くからわからないので簡単に内容をまとめておきます。
- 電気メーカー12年目、35歳がモデル
- 課長への昇進を勧められる
- 出世しても年収650万から1000万が怪しい
- なのに責任ばかりが増える
- 実際に30代の出世意欲は4割しかない
- つまり出世を諦めて会社に居続ける
- 理由は2つ
- 1つは生活給あれば十分
- 2つは滅私奉公が残ってる
- でも定年まで雇われる保証は?
- 45歳10年係長と35歳係長候補どっちが大事?
- もう会社が守ってくれる時代でもない
- 出世=成長意識だから働けよ30代!ってメッセージ
という内容になります。
一言で言うと「最近若い人の出世意欲減って会社に居続けようとするけど、ずっといれると思うな、働け!!」ってことです。
いろいろこれに対する意見もありますが、まずは30代の出世意欲の調査結果を見ておきましょう
諦める30代「出世しなくていい」6割
*https://www.cross-m.co.jp/news/release/20150826.htmlより
左上、または右上の30代男性の出世意向のグラフを見てみましょう。
左上は30代男性の約40%が出世したい!という結果を示してます。
逆に右上では30代男性の約60%が出世しようと思わないという結果を示しています。
上記、まとめで説明したように「1) 20代のうちに生活に十分な給料がもらえる、2) 出世すると身を削って会社に尽くさないといけない」という理由から出世を望まなくなる傾向が強くなります。
これは社会全体的に考えると的を射ていると思います。
だって30代になると年収は600万くらい。
月収は40万円くらいもらえる。
ボーナスは50万を年2回もらえる。
子供がいると少し難しいですが、夫婦で暮らすには十分やっていける額であります。
でも一方で会社からは多量の仕事と責任を押し付けれらる年代でもあります。
上の仕事も、下っ端の仕事も理解してるが故に、完全板挟み状態。
これでは仕事に対するモチベーションが下がっても不思議ではありません。
でも出世を諦めたからって本当にこれが定年まで続くのだろうか?
40歳をすぎると会社から見放される?
ではまたまとめに書いたポイントに触れていきます。
「45歳10年係長と35歳係長候補」
会社はどちらの人材を大事にしたいでしょうか?
もちろん35歳係長候補です。
まだ出世意欲を持ってるかもしれない、将来会社を引っ張る人材になるかもしれない。
そう期待して会社は人材教育を行っている(これはあくまで前提条件)
すると45歳係長はどういう扱いになるか?
簡単にいうと「仕事ができないオジサン」であろう。
任された仕事をするのはもちろんだが、それ以上に何かをして成果をあげようという魂胆は全くない。
これでは会社はこの人を将来、昇進させようと思いません。
すでに会社から見放されたようなものです。
もし、会社が人材を切らないといけない時に、真っ先にリストラの候補です。
近年ではリストラは減っているようにも見えますが、守ってくれる会社はごくわずかです。
本当に必要ない人材は切り捨てます。
だから将来、首切られない働けよ、若者!!
ちょっと飛躍しますが記事の冒頭で紹介したニュースは結論となります。
ではここから個人的な意見をまとめていきます。
そもそも責任が重くなるって何?
これはまだ僕が20代で会社員3年目だからちゃんと理解してない部分もあると思います。
でも1つ言えることは「責任は入社した時からすでに与えられている」ということです。
営業をやっている人は「目標売上」を与えられます。
光回線の販売員が1日最低一件とってこい!って言われるのが簡単な例です。
他には、事務をやっている人も「勘定の処理」や「契約書の管理」などは当然です。
これが出世をすると「部の売上、部下の成長、仕事の効率化」などが求められるようになります。
確かに内容としては数字として見えにくいので結果として出すことはかなり難しい。
でも下っ端がやっていること以上に責任を重く感じないといけないものか?
それより下っ端は仕事に対して責任を感じなくてもいいのか?という問いにもなります。
だから下っ端時代に責任についてそれほど重く感じてなかったなら、出世しても重く感じる必要ないと思います。
自分なりに仕事に精を出して一生懸命ならそれでいいじゃないですか?
会社にもっとワークライフバランスをもっと徹底してほしい
では会社側は給料をあげるだけでその人は会社の奴隷にならないといけないのか?
就業規則に基づいた時間とそれに見合った業務を与えているのか?ってことになりますね。
もちろん出世して昇給した内容の中には「月40時間までの残業含む」とか定めていることも多いと思います。
でも今の課長、部長たちが月40時間以内の残業で収まっていますか?
それに土日に仕事してる人もたくさんいるんじゃないでしょうか?
僕としては出世に対する意識喚起の前に会社としてのワークライフバランスを徹底してほしいと思います。
役職に見合った業務量、役職に見合った労働環境。
これを会社側が与えてあげられていますか?
経営陣にとっては絵空事、絵に描いた餅とか言われるかもしれません。
でも業務量や労働環境を見直さないと会社としての魅力はどんどん下がるように思います。
プレミアムフライデーなどはある意味、いい企画です。
これだけにとどまらず、労働時間の管理なども政府、企業が提携してもっと改善してほしいです。
そうしないと僕たち絶対、「先輩みたいに昇進したいです〜」なんて思わないからね。
以上が「出世」について考えた僕の意見です。
またこうして20代なりの仕事についての考え方をたまに発信していこうと思います。
ではでは終わりっ
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