最近、若々しい黒のスーツの美男美女を電車でよく見ます。
どもどもKitarouですっ
そう、就活です
僕自身15年卒で入社したのですが実は四年生の8月から就活を始めました(僕の時は4月解禁でした)
1週間後には1社内定をもらいましたがブラック臭がプンプンしたので即辞退しました(笑)
しかし8月末にはまた1社、そして9月の最初で2社もらい、お盆休み10日を抜いた約3週で4社の内定をもらいました。
そのスピード就活の決め手は間違いなく本命ES全通過だと思ってます。今回はこれから就活頑張る学生方へ僕がESへ意識したことを経験的に述べさせてもらいます。
Kitarou就活時のスペックについて
実は過去記事で紹介したこともありますが初めて僕のブログ読んでいただける方のため念のため記載しておきます。
- 関西私大経済学部
- ゼミには所属してない
- 3年夏〜4年夏までドイツ留学
- そのため就活開始が帰国後4年生の8月〜
- TOEICは500点くらい(留学前)
- 独剣2級
- その他簿記とか資格一切なし。
ドイツ留学はESや面接でも確かに強みになりましたがそれ以外を突かれると手も足も出ない。
なのでESのテーマに関してはかなり必死でした。というのもどうにかドイツに関連付けて説明しなければ盛り上がったストーリーが作れないからです。
ES通過実績
僕自身就活というものをあまり経験しておらず、アドバイスになるかわかりません。
ですが一応ESは9社中8社に通過しました。
具体的名は割愛ですが次の会社です
- 金融2社(赤と緑といえばわかるかな?
- 製造業4社(PS4や幸之助氏以外の有名2社と他子会社2社)
- あとは専門商社1社、流通系1社。
合計8社です。
あと1社は焼きそばで有名な食品メーカーに応募しましたがこれは落選しました。
ちなみにESやSPIがなく自社試験、即面接というバイトみたいな建築系から最初の内定もらいました。
これは内定までのスピード早すぎだと思って辞退しました。いわゆるブラック臭ってやつです。
ESで意識したことについて
最初に言っておきます。僕はESの書き方や就活の本を読んだことがありません。
友人に概要を教えてもらってそのイメージだけで作成しました。なので既に本に書いてることがあるかもしれないし、本ではやるなと言われているかもしれません。
僕個人の成功体験として書かせていただくのでその点のみご理解願います。
ESで意識したコト7ポイント+1(学生時代編)
ESのテーマとして最も扱われるのは「学生時代頑張ったこと!」。これは取り組みやすく、でも逆に難しくもなるテーマです。
ではでは最初のポイントだけ押さえておきましょう!
ES書く際のポイント
- 自分が学生生活で1番楽しかったコトを考える(テーマ)
- その中で1番自分以外にも人が多くいるシーンを考える(主張)
- そのシーンの背景には苦難と挑戦が描かれている(または描く)
- お金の話はあまりしない(ボランティアとかは除く)
- 面接で聞かれるコトを想定(就活の連鎖)
- 友達が理解できる内容か(簡潔さ)
- 書き始めて楽しいか(大事)
- (盛れるなら全然嘘ついていい(大事))
各ポイントを簡単に説明しておきます。
テーマを絞る
ESって大体長文で学生時代何頑張りましたか?ってことが多いです。
学生時代振り返って頑張ったことを目一杯考えるけど
「飲み会・・飲み会・・・・飲みかぁぁぁぁぁい!!!」
というコトが多いです。でもそんなのはさすがにテーマにできないので今は忘れましょう。
僕の場合は「ドイツ留学」を基軸にしてテーマ作りを考えました。
そこでESのテーマは次の2つにしました。
- 「ドイツ×スポーツ」
- 「ドイツ×旅行」
これはテーマが「バイト」の人が「バイト×やりがい」とか「塾講×生徒への理解」とか何かテーマを絞る工夫をしてみると書きやすいと思います。
つまり単一の単語で話を組み立てるのではなく、複合ワードでテーマを絞りに行くことです。テーマを絞ると漠然としたテーマよりも話を組み立てやすくなるのでおすすめです。
人が関わるシーン
次に人がたくさん関わったシーンを想像します。
なぜなら人間関係が良好なことは面接官にとって好印象だからです。僕の場合は「ドイツでみんなでサッカーをした。」を具体例にします。
元ネタは「市内の大きな公園で友達14~15人で暇だから集まった」というだけの話です。
そしてここからが大事。じゃあこれをESにしちゃお!!!
(・ω・ )読者「いやいやwドイツ行ってサッカーしただけで何が800字書けるんだw」
しかし重要なのはここからはどれだけ「それっぽく」見せる作業をするかです。
例えば「ドイツ人とサッカー」は「国際交流」と連想できます。
僕はサッカー経験者じゃないけど、本場の人とやったという事実を国際交流に置き換えてます。
さらに「言葉が通じなくても相手みて(パスとかの)判断する力大事だよね」と書けば、「国際交流を通じて得たもの」って表現できると思います。
*ちょっと無理やり感あるけど主張のためにやむをえませんでした。そして実際にこれで8社も通ったw
苦難と挑戦
じゃあ苦難は?さきほど「市内の大きい公園でサッカーをやった」と述べました。
これを次のように無理やり解釈していきます。
「公園でサッカーする場所を予約するために友人の協力は必要でした」
「公園は東京ドーム3つ分くらいの広大さなので目印無しでは合流できません」
「まだ上手く喋れないので僕の提案がなかなか通じず苦労しました」
「そこで図面に場所の名前や目印を記載してオリジナルの地図を作りました」
「ここで事前に準備や手配をして場所を確保してたのでチームワークが上手く発揮できたので当日トラブルなく進行できました。」
この元ネタは前日に「あそこに○○時集合なぁー。僕と〇〇は場所取りにちょっとはよ行こう」ってやり取りをしただけでした。なんなら目印はグーグルマップに赤点示して「ここに来てね!」と参加者にメッセージを流しただけでした。
こんな感じです。全然たいしたことをしていません。
あとは起承転結の通りに、「テーマ→問題定義や苦難→どうやって解決したか→そこから得たもの→まとめ」の順番で文章並べていくと800字くらいまではこれで耐えしのげます。
つまり例で述べたような「連想力」をESを書くポイントとして意識してました。
面接を意識する
では最後に「面接を意識した文章にする」とあります。
例えば、
1)「うまく喋れない」=「なんのために留学行った?」Answer: 留学開始前で十分な学習ができてなかった。このサッカー会を開いた目的はこれからドイツ語を学ぶ上で教えてもらえる友達を作ることでした。
2)「事前に準備や手配」=「具体的に何したの?」
Answer:公園は広いので案内人は必要でした。地図にシンボルをつけたのですがそれは案内人で、友人たちに協力してもらい道中で矢印の載っている札を掲げてもらってました。
例のように、あえて曖昧な部分を残しておくことで面接で聞かれる可能性は高くなります。
これはES中に2~3個くらいわざと忍ばせていました。あまり曖昧にしすぎると全体が曖昧になるので2〜3個と決めていました。
ESで意識したこと(会社を良くする編)
これは僕も正解はわかりません。特に製造業(メーカー)で良くきかれると思います。
「どうやって会社を良くするか。」
冷静に考えよ。
学生風情ができるわけないやろ。
面接官も期待してません。
ここで僕が注意したのは次のポイントです。
- 上から目線にならない。
- 会社を良くしようと思わない
- 会社のことを勉強する(大事)
- 僕自身が会社にする質問を考える(これは書かないけど大事)
つまり「会社をどう良くする?」という問いに対しては、「あなたは弊社のことどれくらい知ってますか?」という質問だと思っていつも考えてました。
会社のこと調べる
例えば、企業Aが「絶対壊れないスマホ」売ってたとします。僕は文系ですが壊れない理由を調べます。
ではこれはどういう人に向けたものか?もちろん「良く落とす人」と考えます。
これで「なるほど良くスマホを使う若者向けか」と思ったらちょっと甘いです。「良く落とす=手の力が弱い」と考えてみてください。
「手の力弱い=子供orご年配の方」と連想できたりします。
では「壊れない」+αで価値提供をすれば「ターゲット層の拡大」または「現在ターゲット層を集中」といった考えになると思います。
ターゲットやニーズって商品やサービスの説明見てたらわかるのでそれくらいは勉強しよう!って意識です。
こうした「会社の分析」をやっていくことでいわゆる「会社を良くする」が生まれてきます。
あとは言葉を選んで上から目線にならなければOKです。そしてここでついでにやっておきたいことが「分析中に出てくる疑問点」です。
面接まで行くと、絶対聞かれます。
「最後に質問ありますか?」って質問です。
ここでないと言ってもいいけどないよりはあった方が印象には残りますよねぇ。
だから質問を先に用意しておけばいいのかと思います。
そうすればいざ聞かれてもえーっっと、、、、
ではなく、「えー1点だけお伺いしたいのですが、、、」と切り替えせるので印象度は全然違いますね!
最後に
僕が過去に忘れてきたような大学生活から生活に役立つ話などしていただいてるので何か日頃の感謝も込めて書いてみました。
正直僕の自己満足な部分もあるかもしれませんが勝手ながら紹介させていただきました。
僕の経験でよければ、就活相談くらいであれば受け付けます。
コンサル的な専門はできないのであくまで「相談」くらいです。
メッセージやDMなどから気軽にコメント頂ければ返信します。
就活生の皆さんの成功祈ってます。
ではではおわりっ!
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