どもども
Kitarouです!
1年、また1年と仕事をしているとふと気づくことがあります。
「あれ?俺、仕事脳になってない!?」
僕は今3年目の社会人ですがこれまでの仕事を振り返って自分の業務量がここ最近で劇的に増えたことにを感じました。
先週だけで残業時間は20時間超えました。1日平均4時間以上です。
そんな社畜がどうやって出来上がるかまとめてみました。
最初は完全放置プレイ
僕は入社して一ヶ月の研修を終え5月に本配属になりました。
研修ではいいポジションだったので期待度高めで配属先へ。
でも最初はエクセルで資料をまとめるだけの仕事ばかり。
<1日の流れ>
・日報の作成(いろんな国から来る資料のまとめ)
・作成した日報の報告
ここで昼休憩
・貿易実務の勉強
・たまに喫煙所でおさぼり
・暇
これで15時〜16時くらい
・突発で資料作成のお手伝い
ここで17時〜18時
・帰宅
個人的には昼休憩後はすごい暇で研修の時にもらった貿易実務の本を読んでいたがあまり意味がなかった。。。
下期から究極な激務〜終電帰り
僕の会社では10月までが使用期間だったのでフレックスが使えるようになったし、仕事が結構与えられた。
<1日の流れ>
・日報の作成(いろんな国から来る資料のまとめ)
・作成した日報の報告
ここで昼休憩(ここまでは同じ)
・現地法人のPL分析
・株主総会の手続き(外国は7~11月くらいでピーク)
・その他資料の作成
これで19時〜20時くらい
・昼に終わらないから続き
22時とか普通
10月から急に忙しくなったのは会社の成り立ちも知らないまま株主総会の手続きなどを担当しないといけないからだ。
現地語の議事録とかを英語に翻訳し、決算書を経理と解読。
現地会計制度と日本の会計制度の齟齬を解明するような作業を勉強しながら解明していく。
これは入社1年目のゆとりにはなかなか大変で勉強と並行してやらないといけず毎日が仕事と勉強の繰り返し。
12月は実質残業時間が100くらいまでいってたかもしれない。(申請は60時間。100でだしとけばよかった、、、)
しかしそんな難易度高いものや財務諸表の分析を1年目にやらせるのは大変だと上司の理解が得られ、2年目からはもっと簡単な仕事へスイッチしてもらう。
ゆとりある2年目
1年目の搾取から仕事量を減らしてもらい、基本的な雑務のみの2年目を過ごす。
この時点で上司の期待を見事に裏切った1年目だったのでひたすら雑務で何のメリハリもない毎日。
でもこの時点で仕事に対して熱意が薄れていたので定時で帰られることに満足していた。
毎日定時に上がって、飲み行ったり、ジム行ったり、アフター5を2年目ながら満喫できる生活に充実した。
「仕事つまんねぇー、でも飲み楽しーいぇぇぇぇぇ!!」
て生産性の欠片もない生活に満足してました。
しかし残業してない=残業代なし
ということで家賃も払いながら贅沢なんて程遠いものだった。
ブログとの出会い
ここは個人的な体験になります。
11月の末ごろ、あまりに仕事後に遊ぶだけの生活に飽きたので何か新しいことがしたくて何かないか探してた。
・株、FX
・せどり
・ブログ
・Youtuber
何か副業的な「お金が稼げる何か」をしたい時にブログに出会う。
とりあえずブログが一番お金がかからなくうまくいけばこずかいも稼げるな、と思って最初は趣味程度に初めて見た。
すると会社なんかで絶対に出会えないであろう、「いい意味で意識高い」ブロガーさんたちに出会いモチベーションがかなり上がってきた。
ブログのために定時退社は必死で、「日中の作業なんてさっさと済ます」意識で仕事をこなしてた。
この時気付くべきだったが徐々に仕事量が増えていたのだ。
ブログのために定時までに終わらすことを意識しすぎて突発的にやってくる仕事もスピードupでフィニッシュしてたのだ。
おそらくその業務スピードに上司はなんらかの関心を覚えたのだろう。
2年目3月の激務
3月といえば決算期で流通でもメーカーでも最後に売り切ろうと皆必死になる。
それだけ雑務的な仕事も増えてくる。
年末調製や移転価格税制処理など、なんだから聞きなれない用語や処理が突然やってきた。
もともと先輩がやっていたはずなのにいつの間にか自分が担当している。
エクセルで上司のサイン→営業部長のサイン→事業部長へのサイン
こんなハイレベルなステップの雑務を2年目がやるには荷が重い、、、
いつの間にか残業も増えてきており、ブログへの時間も割けない。
そしてトドメ刺したの上司の来期からの割り振り。
「次からはA社、B社、、、、、F社までしっかり見てもらうからね」
今まで2人くらいの先輩で担ってた業務が自分1人にやってきた。
これは絶対的に残業が激増する。
先輩も同情的に見てくる。(お前らの差し金だろ。笑)
間違いなく僕の知らないところで来期の割り振りが議論されてるのだ。
そんなことでいつの間にか社畜戦士への道を着実に進んでいたのだ。
これから入社〜2、3年目へメッセージ
今後も定時退社を徹底したい方へは僕みたいな社畜人生を歩まないためにこれだけは心得てほしい。
仕事一筋で頑張りたいならこんなチャンスを逃すのでなく、自分にチャレンジする年にしてほしいと思います。
・できない仕事はできないと断る(できると思われると仕事が次から次へとくる)
・自分の仕事量を常に把握する(定時を意識するあまり急ぎすぎないようにする)
・定時で帰ることに躊躇しない(定時キャラを確立する)
・あまり社内でコミュニケーションをとりすぎない(仕事好きと思われる)
・フレックスがあっても早く来て早く帰る(遅くくると残業時間に入って仕事好きと思われる)
・有給は堂々と使う
僕みたいな会社の奴隷が今後増えないために、仕事量のバランスと残業の調整は自分で把握できるようにしてほしいです!
これから入社する人、2年目、3年目になる人は是非、定時退社→自分の時間の確保
自分の時間、大切にしてください!
ではでは
おわりっ
ポメパンではガジェットや男性用の日用品、電子タバコや仕事論や転職まで幅広い記事を書いてます。読んでいただいた記事をSNS等でシェアいただけると今後の活動の励みになります。