*今回はあえて最初の挨拶をパスします。いつも読んでくれてる肩は悪しから
仕事をしていると必ず上司がいて部下がいますよね。
上司って部下の仕事を管理しながら、自分の仕事もこなさないといけない。
だからそーゆー意味では確かに業務量は一般の担当より多いかもしれないっ。
(頭にセメントしか詰め込まれてない無能な奴はここではむし)
しかも部下が一言「ちょ、先輩!これどうしましょ?」といえばその仕事は上司の責任になったも同然。
上司には「指示をせなあかん!」って負担が乗りかかる。
もともと部下の仕事だったのに、いつの間にか上司が持っている。
まるで部下の肩に乗ってた「サル」が上司の肩に「乗り移った」ようだ
職場におけるサル理論
この記事を書くにあたった元ネタである「1分間マネジャーの時間管理」という本によると仕事には常に「サル」がいます。
それは常に部下の肩の上でじっとしており、突然上司の方に飛び移ってくる。
特に何か「問題」があった時。
「部長〜もんだいが起こりましたぁー。」
「次の指示くださぁーい」
この時点で部下の肩に乗ってたサルが上司に飛び移ったと言えます。
「ちょっと考えさせてくれ次の会議あるんや、、」と上司はその場で返す。
つまりサルの正体って「次の対応」ってことです。
今の例でいくと、「サル」は上司に飛び移りました。
ここで上司は「考えて部下に指示しないといけない」
または「問題を解決しないといけない」
と役割が増えてしまう。
一方で部下はサルがいなくなって身体が軽くなったのか、
ルンルンと席に戻っていきます。
ここでサルの飼育には、
「お世話がかり」
そして
「監督」
二つの役割が発生します。
こんな感じで職場にはお猿さんが山みたいに群れをなしていて前ぶれなく乗りかかってきます。
そして突然暴れだしたりしないようにお世話がかりが面倒を見て、監督が全体を管理しているのです。
じゃあ「サル理論」の解決策って?
こうやって数多くのサルが群れる職場では、どうやってそのサルたちを飼いならすか。
それはすごーい単純です。
「自分で世話しなければいい」
換言していうと
「部下にちゃんと世話させればいい」
最初の例に戻った時の部下の一言目を思い出してみましょう。
部下:「次どーしましょー?」
こんな感じでこられるとそりゃ部下のやる気のなさが露呈してますよねぇ
だから上司はこう言ったらいいんすよね
上司:「自分なりの解決策とか提案教えてよぉ」
これで部下はやる気(やらなければならない感)を起こさざるをえないです。
「やっべ、やろう、、」
こんな風にサルを連れてこさせなければいいんですね(キリっ
でもこれだけだと上司の信頼に影響しかねないっすよねぇー
「あの上司何もしてくんねー」
実際そうかは部下には知る余地もないのですが自分の悩みを瞬時に受け入れてもらえない。
そんな時って部下は基本満足いかないっすよねー。
だから上司っていうのは、
忙しくても部下の仕事に時折声かけしてやること
これをしていかないといけない。
でも「これどう?終わった?えーまだなの?納期いけるの?」
とか催促すると部下のモチベはガタ落ち
その上司は即うざがられますよねww
だからぁ、
「これいけてる?わからんことあったら聞いて!」
って相談に乗ってあげるよスタンスを日頃から出していくんすね。
何もなければ部下は「大丈夫っす!」と返し進めてくれるし、
「ちょ、これわかんないっす!」と質問しやすくなりますよねー。
こんな感じでいい上司とは部下に「次の対応」を考えさせてそのままやらせることが上手くできる人をいうんです。
これを本では「1分間マネジャー」と呼んでいます。
この「1分間マネジャーの時間管理」ではこの理論について、中間管理職みたいな「指示を与える側」がどうやって仕事を減らし、かつ現場に目を向けるかについてユーモアでイマジネーションあふれる例や表現で語られています。
部下の目線ではどう思うか?
ではこっからはちょっと自論を展開していきます。
僕自身が現在全く最初の例にあてはまるような職場関係にあります。
だいたい上司のとこに質問に行くと、
「どうしたいの?」
と必ず質問されます。
僕の職場では「ロジック」というものが狂気のごとく大事にされてます。
とにかく理由は背景が論理だった説明をなしないといけない。
ここで「どうしたいの?」というのは
資料説明でも、ミスの解決でも、
「どんなストーリーで相手を論破するか?」ということ。
つまり将棋みたいに相手を論理で詰められれば仕事が終わり。
と言ったような職場です。
でも2年目ながら未熟な僕は思うんです。
「これって現場のためなってる?」
つまり僕が言いたいのって、
オフィスでぐちゃぐちゃ会議とかで話す暇あったら、一件でも多くお客さんとこ回ったほうが幾分か可能性あるやん!って話。
あと例えば残業したくない人って、自分で解決策がなければすぐに上司にサルを飛び移らせます。
多分8割出せば自分でできることを5割でやってみて無理だから上司のとこ行ったりしますよねぇ。
だって早く帰りたい
キャリア<自分の時間
って人が結構いると思います。
僕も含めそんな人らは1分間マネジャーの操り人形には到底なれそうもない。
結局何がいい?
職場の人間関係がすごい大事ちゃうかなと前から言ってますが、まずはOJTとかして新人を教育するならちゃんと人材確保して本当に「一緒に」仕事してほしい。
あとはエクセルとか簿記とかはちゃんと会社指導で入社前でもいいから、使い方とか教えてほしいですねぇー。
サルを管理できない部下って、管理する道具(ここではエクセルや簿記)がちゃんと使えてないとこからきてたりすることが多いと思います。
「この資料度やって作ろ?」
「これ度やって経費処理やろ?交際費?雑費?」
だからマナー研修とかくだらないものはとっとと辞めてしまって実践の練習を早いうちからする機会あげてほしいなと思います。
すると自然とサルはどこか管理下にいなくなります。
または別の部署のおりで世話されてるかもしれません。
大事なのはサルが自分たちの肩から離れるということです。
だからそのための飼育用具って重要っすよねぇー。
会社でちょっと行き詰ってる人たちとかの参考になれば嬉しいです。
僕はむしろサルを投げつけるのが大好きですww
そんな感じで
ではでは
おわりっ
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