職場の人間環境って見る視点変えたらいろいろ見えてくる。
どもどもKitarouと申します。
今回は「仕事」についての記事です。社会人のみなさん、職場の居心地はどうでしょうか?
僕は毎日のように怒られて居心地が良いとは思ってません。
現在、社会人3年目になりました。これまで職場では毎日のように暴言を浴び、プライドをズタズタに引き裂かれ、時には会社に行くのは嫌で胸が苦しくなることもありました。
正直、鬱になると思ってましたが、最近は怒られることが減りました。
その結果、職場の環境が少しづつ改善しています。
今日は僕が苦しい環境どうやって乗り越えたのか、そして乗り越えた先に何があるのか語っていきたいと思います。
正直メンタル面の要素もあるので必ずしも参考になるかはわかりません。一つの意見と思って読んでもらって大丈夫です。
では行ってみようっ!
どんな風に怒られていたか?
まず僕の入社時から今までの業務について振り返ります。
その中でどういう風なことで怒られていたかも触れていきます。
入社時に言われたこと
入社時にはどんな風に言われていたかまずは自分の環境を整理します。
- 内勤で海外営業部という部署に配属
- 現地法人があるので自分でモノを売ったりしない
- 現地法人が日報が送られてくるのでそれを部内用にまとめる
- 主にエクセルを使う
- 月次報告にパワーポイントを使う
ここでよく怒られていたのは日報のまとめについてです。現地法人10社くらいから来る売上管理の数字のデータを一つのエクセルにまとめるのが日課の業務です。
これでいつも入力する数字を間違えたりエクセルに使う数式を間違える(今でもたまにミスはします。)
このように会社の「当たり前」を押し付けられます。
入社半年から2年目は成果を催促される
入社2年目の環境を整理してみます。
- 入社時の業務はそのまま
- 海外の人とメールや電話でやりとい
- 英語はできるけど社内用語やビジネス用語が全くわからない
- 電話をしても内容がわからないのではないかビビってメールでやりとり
- 結果情報入手が遅くなる
このようにまだ試行錯誤業務に励む段階なのに成果を催促される。
また業界や専門の知識が乏しすぎて会議についていけない。
あと自分の質問しても「自分で調べて」、「そんなんも知らないの?ダメだな」と自分の無知さを呆れられる。
社会人2年間の思いを綴った記事
新卒で入社した当時が辛かったときに書いた記事もありますので良かったら参考にしてください。当時の思いをそのまま書いてますのでよりリアリティが感じられると思います。
共感できる方、同じ悩みを持ってる方の励みになれば嬉しいです。
入社3年目は質問攻めに圧倒される
入社3年目の環境について整理します。
- ちょっと担当が増える
- 現地法人の経営にまで関わる
- PLや BSなどの分析を本格的にやる(企業分析みたいなものです)
- なぜ、なぜ、なぜの嵐が飛んでくる
ずーっと怒られ続けて「自分にこの仕事向いてないのでは」と思いながら毎日辛い中、さらに仕事を振られる。
正直ここまでかなと思ってた。
自分で考えて分析したことを報告しても「なんで変動費は前年よりこんな増えているんだ?」、「粗利を稼げない理由は?」、「現地の方針はなんなんだ?」
などと質問攻めにあう。
結局答えられないから「お前のやってることには付加価値がない」などの言葉が降ってかかる
現地法人に行ったこともなければメールや電話の相手先の顔も知らないのにそんな情報が簡単に入手できるのか?
上司はみんな出張や駐在で向こうの雰囲気を理解してる中自分には何もわからない。
つい最近までずっと同じようなやり取りを繰り返してました。
でも自然と毎日怒られるとメンタルが鍛え上がるんだな。
何言われても頭の中では鼻くそほじって相手に投げつけるんですww
現在はどんな状況にあるか?→仕事が進めやすい
現在は自分の意見がびっくりするくらい通るようになりました。
もちろん課長や部長相手にはまだまだ知識不足で歯が立たないが先輩レベルには意見を通せるようになってきた。
などと質問に答えられるようになりました。
というような政策、施策についての考えも自分から提案できるようになりました。
(ちなみに会話は例なので会話内の内容はなんの参考にもなりませんw)
どうやって乗り越えたか?:開き直る
<報告編>
まずは僕が2年目の時にある程度意識を変えました。
それは「自分は何もできない、だから会社と一線置こう。」
「え、これってすごいネガティブな考えじゃないの?」
そう思った人います。これは実際にネガティブな考え方です。
でもこうすると「会社嫌いだから毎日定時で帰りたい」って気持ちが生まれてきます。
実際に2年目は会社からの期待もなく毎日最低限のことをやって定時くらいで帰ってました。
けどこれが大事で「8時間という限られた時間」でどうやって業務をこなすか?というところに注力できました。
これが功をなして仕事を「さっさとこなす」ことができるようになりました。
「100%角から角まで完璧」な成果出さずに「求められた必要な情報」だけ提供することでその場しのぎができるようになりました。
もし仮に「ここ求めてないけど雑だぞ!」、「これ別に良いけど間違ってるぞ」くらいなら言われても無視。
みんな次の日には忘れてるから。
でも大変なのは「何を求められているか」を理解すること。
それは試行錯誤するしかないと思ってます。
それは人のクセを見るところだと思ってます。
人のクセの見極め方:僕の例
例えば僕の仕事は主に財務諸表の整理や分析。
課長は一体何を大事にするのか?
粗利?経費?それとも損益だけ?
一度「粗利」の所を中心に分析してその結果だけを報告した。
ちなみに経費については無視。
僕「粗利こんな感じでAが要因で見込みより2%も下がっちゃいました。経費はちょっと上がって、結果損益は予算に届かずです。来月はここ注視して損益改善目指します。」
赤パートを見るとちゃんと粗利には理由をつけて説明。
経費については適当に流す。
でもこれで課長は「はー、粗利悪いねぇー。ちゃんと来月やらしてよー」
これで終わり。仕事終了。
うちの課長は「粗利絶対主義」なのでそこをちゃんと見ておけば大丈夫。
これを部長が「損益」を大事にするなら、損益についてちゃんと調べる。
こうして仕事を押し付ける人が「何を求めているか」を知るにはその人が「何を重要と考えているか」がわかれば進めやすいなと思ったことです。
<電話編>
日本人だろうが、外人だろうが客先に電話をかけるのはかなり勇気が入ります。
話がちゃんとできなかったら「こいつはダメ」ってレッテルが簡単についちゃって仕事の話をしてもらえなくなるからです。
僕は最近会社の時間を使って「国際会計」のサイトをチラ見してます。
例えば「売上原価」は英語でなんだ?ってとこにすぐに「Cost of Sales and Goods」って見つけられます。
そういった知識や仕組みを英語で趣味レーションしてから電話すると会話できます。ギリ耐えてるレベルですがw
これはあくまで僕の例ですが、電話をする際は「自分の会社の仕組み」を知っておけば多分通用するんじゃないかなって思います。
それは売上から入金されるまでの仕組みであったり、注文から納品までの流れであるかも知れません。
時には役所が関連する法的な手続きかも知れません。
でもそういった基本知識はネットで見つかるので調べてから取り組むと良いと思います。
僕は会社以外の時間で勉強することが絶対嫌だというポリシーがあるので基本的に勉強も業務中にやります。
(だから残業が生まれるんだ・・)
参考にしたもの・こと
- あんま会社の人の話を鵜呑みにしない
- 人のクセを覚える(誰が何を重要視してるか)
- 仕事にや一般常識に関する本を読んでも良いけど、ネットやブログで似たような教養が簡単に出てくる
- 転職相談は行っとくべし!
- 土日は全力で遊ぶ
- お金のことを勉強する(興味あれば)
まとめ
参考にしたことの最後に「お金のこと」って書いたけどこれは貯蓄だったり、投資だったり、副業だったり仕事以外でも自分の興味ある分野でちょこっとでもお小遣い稼ぎとかできたらそれも気が楽になるってことです。
会社で怒られたストレスが解消できます。
僕が毎日怒られててもなんとかやってこられたのって土日には自分のやりたいことをやり続けたからなんですよね。
僕の場合それがブログだったわけで、現在はブログ仲間もできて毎日が有意義になりました!
転職相談はとりあえず行くと安心できる
あと転職相談は1回どこでもいいから行ってみると良いです。
「自分はこの会社以外にも働ける場所がある」、「今の会社がだめなら転職もありだな」と思わせてくれるのでぜひおすすめです。心の負荷が軽くなります!
社会人でちょっと大変な思いしてる社会人のみなさんにちょっとでも参考になれば幸いです。
社会人5年目を節目に転職
こちらは追記ですが、社会人5年目を節目に新卒で勤め上げた会社を退職しました。その時の心境や転職に踏み切った背景などまとめてますので良かったら参考にしてください。
ではではおわり!
ポメパンではガジェットや男性用の日用品、電子タバコや仕事論や転職まで幅広い記事を書いてます。読んでいただいた記事をSNS等でシェアいただけると今後の活動の励みになります。