どもども政治や経済いつ触れても難しいぃぃ
Kitarouですっ!
もうイギリスのEU離脱が決定してから8ヶ月が経ちましたが、その世界的影響力は一向収まることは知らないようで。
さらには2017年1月にはドナルド・トランプが大統領選挙に勝利したのはまだ記憶に新しいような。
「てかEUを抜けるっていったいどういうことなんだ?」
とか思っている人もまた多くなっているんじゃないだろうか?
今回はBrexitを経済的面も見ながら勢力図的な部分も見ながらまとめていこうと思います。
キーワードは「アンチグローバリズム」です!
まずはじめにBrexitをおさらい
そもそもBrexit(ブレグジット)とは何なのか知らない方も知ってる方もカンタンに確認しておこうと思います。
「イギリスがEU抜けんだろぉ?知ってるぜぇぇ」
まじすか。笑
でも僕の知識再確認のためにも1度だけ。。。
<Brexitとは!?>
- 由来はBritain(イギリスのこと)とExit(抜ける)という言葉のかけた造語でイギリスのEU離脱を示す。
- 発端は2016年6月23日、イギリスで行われた国民投票により離脱派が勝利したことに始まる。
- 実際に離脱交渉はまだ始まっておらず2017年以降になると言われている。
つまりはEU残留派とEU離脱派が対立し、結果として離脱派が勝利したということである。
なんで離脱を決めるのに国民選挙?
実は、こんな大事なことを国民投票?他に手段ないのだがなぜこう言う選挙が起こったか。これは離脱派のすごぉぉぃ圧力が当時のキャメロン首相(保守党・残留派)を襲ったのです。(選挙が終わってすぐ首相辞任して今はメイって女性が首相です。)
<離脱派の不満~離脱決定まで>
- 2004年、ブルガリアなど東欧諸国がEU加入
- イギリスの方が賃金高いので移住してくる
- 2008年リーマンショック英国民も就職困難
- 東欧より賃金高いので移民は多少最低賃金を下回っても喜んで働く。
- →英国民の仕事がなくなる。。。
- 次第には納税期間短い移民が社会保障の対象になる(移住まで英国に税金納めてない)
- だんだん移民への不満を感じる。
- これEUが定める「移動の自由」が原因
- 離脱派「EUに入ってるメリットあるかぁ?単一市場なんてよりデメリットのがでかいやろ!」
- 離脱派の不満が爆発する
- メディア「離脱派どころか保守党の一部もEU残留には反対してるらしいぜ(ボソボソ)」
- キャメロン「このままやと次の選挙勝てへん、、てかEUおっても損してばっかなんは景気が語っとるしなぁ、、よし!国民投票でどうするか決めよか!まあさすがに離脱はないやろ!しかも次の当選までのネタなるしな!」
- 2015年、国民投票ネタにキャメロン率いる保守党(残留派)が勝利
- 2016年、まさかの離脱派勝利ww
- キャメロン「嘘やん!俺の面目なんもないやん、恥ずかしくて首相続けられない。友達と田舎(議会)へ帰るぅぅ〜」
というような感じでした。(画像やセリフはイメージです。)
そもそも何でイギリスにそんな移民きたのか?
ではここからが本題です。
そもそもの疑問が生まれてきませんか?
「なぜ移民はイギリスばっかに来たのか?」
例えばヨーロッパの経済といえばドイツが安定力抜群です。
運転技術でいえばランボルギーニをフルスロットルでも安全運転で首都高突っ走れるような景気コントロール力持ってます。
(ベンツの国のくせに、、)
でもなぜドイツじゃなくイギリスか。
これは簡単です。
「ドイツ語より英語の方が喋られるから」
小学生に「グローバルってなに?」と聞いてみてください。
半分くらいは「英語〜」とか「英語しゃべること〜」とか返答します。
どれだけ条件が良くても言語の壁は険しく高い。
それくらいシンプルな心理現象がこのEU事情に根付いています。
これは歴史的にグローバル化と称した帝国主義の産物なのです。
つまりアメリカとイギリスが推し進めてきた
「英語を世界共通語にしたら俺ら楽よな!」
が事実達成されているのです。
そしてその結果、英語を喋る人は自国民以外の人の面倒まで見ないといけなくなったという皮肉な現象が起きているのです。
アンチグローバリズム:米・英の次なるわがまま
では次にイギリスとアメリカはどういう作戦に出るか。
これこそ発想がいたって単純です。
米・英「人はいってきすぎなぁ。ならグローバル化なんてやめよかぁ。」
米・英「マーケットは欲しいけど、もう人入ってこんといてなぁ。俺だけで経済回せるから移民さんはもうストップねー」
うわぁぁ。。。。
つまりこの両国は第二次大戦よりも前から作り上げてきた勢力体制をものの数年でリタイアしたのです。
イギリスはスコットランドの北海油田と自前のマネーキープ力があればやっていけるのです。(言い分としては)
アメリカは歴史は浅くとも世界中の資本が集まっているので、今更彼らがアメリカというドリームチャンスから降りることもないと考えている。
つまりビジネス、エコノミクスの基盤は両国とも揃っていると考えられます。
でも逆に言えることはトランプ大統領も、英国メイ首相も自国を守りたい!という意志の下から過激的保守主義に走っているとも考えられます。(1意見です。)
参考書籍について
今回はアンチグロバーリズムを視点にBrexitとトランプ当選についてアンチグローバリズムの考えの一つを参考にさせてもらいました。
もちろん現在の欧州体制やアメリカの保守体制には歴史的、外交的要因があるので上記みたいな1面からだけじゃ語りきれません。
欧州事情についてはイギリスに限らず、
ギリシャ、スペイン、ポルトガル、イタリア、キプロス(通称PIIGS:ピーグス)
など経済停滞国事情などが絡んできます。
本記事含め、ヨーロッパ事情については星野 眞三雄さんというジャーナリストさんの本にすごくシンプルにまとめてあります。
1冊でヨーロッパの経済事情が総復習というかインプットできます!
僕自身、アンチグローバリズムについてまとめた本が欲しかったんですが、こちらはより経済目線で語られていました。
ですが、経済事情に疎かった僕にはすごい勉強になりました!笑
参考図書について提供いただいた方紹介!
実は上記書籍ですが、以前Amazonのお届け物リストで頂いたものです!
提供いただいた方がるびこ (id:gu-none)さんです!
「理系男子ぐうの音」というブログを運営されています。
宮城出身で国立大学院を修了されているそうなすごい経歴の持ち主。
国立卒だったら「俺の大学はなぁ〜」とかいたるところに出てきそうなのにそんなオーラ全くない。いやーにくいねえ(前回言及いただいときの返し)
そんなるびこさんのブログはこちら
アップルなどガジェット関連はすごおぉぉくわかりやすいのとユーザのためになることを紹介されています。
個人的は僕もiPad持っているのでこの2記事は参考なりました。
参考:Amazonで680円のiPadスタンドを買ってみました。案外よさそう – 理系男子のぐうの音
参考:【レビュー】iPadで使うためにMagic keyboard購入!これは最早ラップトップ!? – 理系男子のぐうの音
あとみんなが大好きユニクロをおしゃれに解説してくれます。
ユニクロをこんな上手に宣伝できるの社員にもおらんわぁとか思います。(盛りすぎ?)
参考:【速報】ユニクロU 2017春夏コレクション公開!メンズおすすめ10選 – 理系男子のぐうの音
さいきんだとこの記事見てパンツを探しに行ったのはまだまだ記憶に新しいです。
るびこさん!本当にありがとうございます!
読破に時間がかかりましたが僕自身すごい勉強なりました!
今後の記事にもすごく活かせそうです!
以上お礼でした。
最後に
今回はある1面性から米・英の英語圏の国ついて言及しましたが、これだけじゃすべて語れません。
例えばドイツ語より英語の国を選んだっていうの一要因ですがそれだけではありません。
ドイツにはもともと移民の受け入れには強く反対していたし、唯一受け入れたのはトルコ人であり、経済も安定してるしわざわざ移民を受け入れる理由が無かったです。
ではイギリスには?
これはイギリスには過去の外交政策の責任というものが、、、と云々
というように視点は色々あるため、またテーマを分けてこうした政治関連も見ていこうと思います。
(なんか雑記でもジャンルが本当に安定してないなと渋々思います。笑)
まあええや!
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もし、これわかりにくい!とか、
これ知りたいんやけどわかりやすく解説できる?とか
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ではでは
終わり
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